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◆ここがダメ！ |
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ダメな理由：その１ 給食施設が貧弱
あれだけの入り込み数がありながら、ブーツのまま入ることのできる給食施設が少ないうえに、値段が高い割には大したことのない味。「ホテル」の名が泣くというものである。また、態度もいまいち。生ビールを「ほら、飲めよ」とばかりにドンと置くのはどういうことか。
ダメな理由：その２ ホームページのケアがない
こうぐだぐだ文句を言う割には、'98シーズン、'99シーズンと初滑りは苗場なのである。というのも、人工造雪機でできたコースについつい惹かれてしまうのである。
ということで、現場はそれなりにがんばっているのだが、ホームページのほうにはその辺の情報がまるでない。「どのぐらいのコースが滑られるのか？」とか、「料金はいくらか？」といったようなことがまるでわからないのである。
いわゆる「ホームページというのが流行りらしいのでとりあえず作ってみました」的であり、積極的に情報を流して集客しようと言う意欲が全く感じられない。
ダメな理由：その３ 休憩所が汚い
この休憩所とは、旧レストランダウンヒルであり、第２高速の脇に位置している。現在は、レストラン営業を休止して、無料休憩所になっている。
ところが、これがとても体が休まるというものではない。というのも、換気が悪く、タバコの煙で室内が霞んでいるのである。また、同行した女性の証言なのだが、トイレがすごく汚かったそうである。「トイレが汚いスキー場はリゾートを名乗るでない！」とエラい憤慨をしていた。
こんなことであれば、以前のようにちゃんと人をおいて喫茶営業でもすればいいと思うのである。
ダメな理由：その４ 滑るところが少ない
これは、私のスキー技量にも問題があるので、あんまり偉そうなことは言えないが、それにしても、比較的傾斜のゆるい斜面でもこぶができてしまうため、初心者コースでさえ、「モーグル初心者」用にしかなっていない。爽快なクルージングを望む方が間違いと言えばそれまでだが、それではスキーの醍醐味がないのではなかろうか。そんなわけだから、初級者・中級者が楽しいところはあまりない。
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◆まとめ |
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人工造雪機でもってコースを早くから造ったり、デパルカートなどと言う新しいスノーアクティビティを導入したりと、いろいろ努力が見えるのは認められる。しかしながら、押さえるべき基本的なことがたくさんある。とはいえ、今のままでもこれだけの入り込みがあるのだから、私が指摘しているような点に関しては、努力も不要であろう。なんたって、これだけ貶している私でさえシーズンに１度ぐらいは行ってしまうぐらいだから。
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◆スキー場の概要 |
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| 入り込み数 |
索道総延長 |
総VTM |
| 275万人('98シーズン) |
20,208m * |
不明 |
* 白樺平・浅貝エリアをのぞく
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