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◆ここがダメ！ |
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ダメな理由：その１ 駐車場
近年、日帰り客対応のために、野間ゲレンデに直接乗りつけられる駐車場ができた。これ自体は評価できるが、駐車料金が法外とも言える2000円。八方尾根でも同じだが、舗装もしていないのに、この値段である。さらに、料金授受方法が劣悪。上り坂を登って、頂上を曲がったところが料金所。だから、後ろで待っている車のなかには、登りきれずに立ち往生してしまう。
あまり雪道に慣れているとも思えないエリアの客が来ているというのに、この始末である。値段以上に困ったもんである。
ダメな理由：その２ 給食施設
ある食堂でビールを飲んだときのつまみ（ソーセージ）がひどい。味がどうだとか言う前に歯ごたえがまるでないのである。一体自分で食べたことがあるのかと言いたい。たまたまこの時、食べ物を持ったままこけてしまった女性スキーヤーがいた。そこのご主人は無料で作り直してあげていた。このホスピタリティがあるのだから、もう一度しっかりと味を見直してほしい。
ダメな理由：その３ リフト係員
私の前に並んでいた女性ペアがたまたまリフトを止めてしまった。これは、誰でも経験のあることであろう。それはともかく、係員が彼女を「リフトを止めたらだめじゃないか!」と叱りつけるのである。これでは、スキーが嫌いになってしまうのもしょうがない。まったくもって、「挨拶をしない」とか言う以前の問題である。
ダメな理由：その４ パトロール
午後４時過ぎにこのような放送が入った。「これより、最終のパトロールを行ないます。初級者のかたは、早めに下山くださいますよう、お願いいたします。」
確かにパトロールは大変で、最後の下山者が降りるまでついていなければならない。遅い時間に初級者が急斜面にいて、それに付き添って降りると７時になってしまったなんて愚痴もよく聞く。だから、このように言いたくなる気持ちもわからないではない。だが、これまたスキーヤーより自分の都合を優先したような話しである。
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◆まとめ |
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「関西地区ではNo.1のスキー場」というガイドブックのふれこみに期待していったのだが、この体たらく。駐車場には神戸、姫路、鳥取といった近隣のナンバーばかりというのが如実にこのスキー場のレベルを示していると言えよう。同行してもらった関西在住の人に言わせれば、「大阪や京都の人は、雪質を求めて滋賀県や、信州まで出かける」ということである。しかしながら、その志向は単に雪質だけの問題とは思えない。せっかくのスキー場としての資質を、運営している人間が台無しにしている。もったいないことである。
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◆スキー場の概要 |
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| 入り込み数 |
索道総延長 |
総VTM |
| 14.8万人('98シーズン) |
8,490m |
2668 |
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