アバランチコントロールなど、オフピステの管理能力のすばらしさが語られることの多いスキー場ではあるが、私のような「いわゆる中級者」にとってはどうでもいいことである。それでいて、あえて私がお奨めする訳は、給食施設のすばらしさにある。 
　特にいいのが、各レストハウスで提供される地ビールである。この地ビールは、敷地内にあるブルワリーから供給されている。350mlの缶ビールをとんでもない値段で売るスキー場が多い中、 価格も良心的であり、またこれがおいしい。毎年新しい種類がでてくるのもよい。そして、肝心の料理もそのビールのうまさに勝るとも劣らない。あえて難点を言えば、手間のかかる料理のためにやたら待たされることであろう。
　もちろん、リフトの係員の接客態度もよい。
　コースが上級者向けに偏っているので、万人に勧められないのが、問題か？