ダメな理由：その１　おいしさ保証付きのカレー
　「おいしさ保証付き」というから、さぞや美味いのだろうと思って食べてみた。確かに、スパイスを工夫しているな、という味で、美味しいかどうかはともかく、その努力は感じられる。　問題はここから。食べ進めていくうちに、なぜかシャリッという食感が。どうも、ジャガイモの一部が生煮えなのだ。
　いくら味がよかろうが、ちゃんと煮えていないのでは、話にならない。今度は「ちゃんと煮えている保証付き」にしてくれ、と皮肉の一つもいいたい。

　ダメな理由：その２　コース整備が雑
　広いせいもあろうが、コース整備が雑。中級コースと書いてあれば、不整地があるとは思わないだろうが、それが散見される。
　それは認識の違いだ、と言われればしょうがないが、看過できないのは、「圧雪バーンである」と売り文句にしているコースが圧雪されていないことである。
　それはコースNo.15「アルツバーン」。パンフレットの言葉を転記すると、「毎日圧雪整地がされ、カービングの醍醐味が味わえる急勾配フラットバーン」だそうである。そのような売り文句にまでしているのに、実際は無圧雪という有様である。私のような下手くそは泣く泣く降りる羽目になった。

　ダメな理由：その３　リフト係の対応がまちまち
　「このスキー場に行け！」というコーナーをご覧いただければ判るだろうが、「リフト係が挨拶してくれる」ことを私は非常に評価している。このスキー場のリフト係の方も、ちゃんと挨拶してくれて非常に気持ちがいい。
　だが、それは半数程度。のこりは無言だったり、ひどい方はリフト小屋にこもりっきりだったりと、対応がまちまちなのである。これは特に年輩の方に見られたのだが、ちゃんと挨拶してくれる方が結構いるだけに、余計にこの不作法が気になるのである。

ダメな理由：その４　安全面の配慮が足りない
　第７クワッドの降り口なのだが、あまりに地面の雪を掘りすぎていて、スムーズにゲレンデに出ることができない。私が行ったのは平日で、多少もたもたしていても問題はなかったのだが、クワッドがフルに稼働したら、降り口付近で人が詰まりそうで、事故が起きかねない状況になることは容易に想像がつく。
　また、「The Riders」というレストハウスのすぐ目の前の斜面にボードパークがあるのだが、レストハウスとパークがあまりに接近しすぎていて、パークでスピード制御が効かなくなった場合、スキーやボードの置き場に突っ込む可能性がある。板を置いたりするときは、必ずしもゲレンデサイドを見ているわけでもないから、巻き添えを避けられないかもしれない。
　今まで事故が起きていないから、このような対応かもしれないが、少しでも事故のリスクを減らすべきなのはいうまでもない。

ダメな理由：その５　センターハウスが暗い
　 これは気のせいかもしれないが、エントランスの照明が薄暗くて、どうも場末感がただよう。リゾートな感じがしないのである。