リフトが１本とはいえ、名前からしてちょっと違う印象を与えるスキー場。
　下の写真がナイターなのでわかりにくいかもしれないが、眺望の雄大感はなかなかのものである。
　コースもタイトな斜面や、緩やかな斜面と、コース数こそ少ないものの、バリエーションがある。中間より下は本当に平らなのだが、リフトには中間乗り場があり、そこを利用することにより、上部だけを楽しめる。ということで、規模は小さいながらも楽しめるコースは、設計が三浦雄一郎ということである。納得。
　ところがである。残念ながら、麓のロッジは、多少の食事もできない。これでは、いくらゲレンデがよくても１日楽しむというのは難しい。
　ところで、ノースバレースキー場のそばには、同一の経営による「ノースバレーカントリークラブ」というゴルフ場がある。このクラブハウスを冬季はレストハウスにするというのも一案と思うがいかがなものであろう。妙高スキーパーク（新潟県）はまさしくこの方法である。
　なお、前述したように「中間乗り場」という、途中から乗り込むことができる中間駅があるが、これは珍しく、ハチ高原（兵庫県）などにあるぐらいである。

　も一度行きたい度　★1/2